友達が、仕事を辞めた。
彼女は、アパレル系の専門学校を出た後、今春
デザイナーの卵として就職した。
とてつもない努力の結果、夢への切符を手に
入れたのだ。

でも、辞めた。

私が就職活動に四苦八苦しているとき、彼女は
言った。

「自分の夢や理想にかかわらず、『大人の現実』
は莫大なお金と一緒に動いている。一人前になる
迄には、そういうジレンマを経験して、乗り越え
ていかければいけないということはわかっている。

それでも、だからこそ、『自分の好きなことを
仕事にできてよかったね』なんて、簡単には言っ
て欲しくない。」

『好きなこと』を仕事にすると、それを純粋に
『好き』でいつづけるのは、無理なのだろうか。

『仕事なのだから、ある程度割り切って、プライド
を持って、こなしていかないと仕方ないやん。』

  わかっているわかっているわかっている。

それでも、第一線できらきら活躍している人達
は、『好きなこと』を仕事にして、多くの苦難を
乗り越えて、輝いているのだと思う。
だからこそ、憧れるのだ。

来春から、私も遂に学生天国に終止符を打つ。

業種は、サービス業にはいるのかな。
『好きなこと』を、直接仕事にしたわけではない
けど、今のところ、夢と希望に胸膨らませている。

これから私にもいろんなジレンマや、難局(?)
がふりかかるのだろう。それでも、自分と自分の
仕事に誇りを持っていたい。


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